ディレクターの失敗とちょっとの成功

今だから言える。ディレクターの失敗事例から見えてくる自虐系ネタ集。

新入社員の方々に伝えたい「3つのコト」

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名刺をもらって嬉しかったなぁ

僕の父親のいさおさんは、僕が中学校のとき部長の肩書きの名刺を持っていました。
それをみた母親のさちこさんは、「その年で部長だなんて会社の規模が知れちゃうわよ^^」って言ってたのを凄く鮮明に覚えています。

さて僕が就職し、始めて名刺をもらった時(正確にはインターンの時にもらったんだけど)にその時のボスから言われたことは社会人になってからずっと意識している行動指針になってる。

名刺交換する際には常に「この方に何を手伝ってあげれるのだろうか?と考えるように」と。
実はこの言葉は、西暦718年創業の粟津温泉法師」の社長さんのお言葉だったはず。
この言葉のおかけで、困った時には「こんな感じだけどなんとかしてくれない?」って
僕のところに電話がかかってくるようになりました。

 

勉強させてもらうのにお金もらう


社会人1年目って「分からない事自体が、分からない(認識できない)」状態なことが多いですよね。そんな頃、所属していた会社のホールディングカンパニー(いわゆる親会社)のA社長に言われた一言。

 

「Yくん(僕)、なんで仕事を教えてもらっているのにお金もらえるんだろうね?いいなぁ」って。(今はこんな根性論的なことは通用しないことはわかっていますので、誤解なくお願いします)

 

これ以降、みんなの嫌がる仕事を率先してやるようになったのかも知れません。
クリエイティブで入ったのに、経理やったり総務やったりしました。
そうしたら、貢献できることが多くなって「お金もらっても大丈夫!」って自身がついたのを思い出します。やりたいことより、できることを探すことってとっても大事ですよね。未だに心がけています。

 

就職は恋愛ではない結婚

28歳の時に独立して起業を経験しているのもあって、ホントこの辺りって大事にしています。結婚したら「やめること=離婚」のイベントがあって、当たり前だけどむっちゃ真剣に考えますよね。


恋愛はお互いの価値観が変わったり、違う人が好きになっちゃったりと簡単に別れられるでしょ。

今まで所属してきた会社が、自分の人生を左右していると思っているので、「どんな会社で誰と仕事をするのか」はとっても大事で、結婚と同じぐらい真剣に考えます。

なので、安易に入社したり退職したりする人を見るとイラっとしちゃうんです。
だって、トップは命かけて商売していると言っても過言じゃないですから。
これは僕の持論なので賛否両論あるかと思います。好きなように解釈して欲しいです。

 

最後に

この3つのことが、僕が社会人としてなんかずっと思っていることです。
新人の方々の活動のちょっとしたヒントになればとっても嬉しいです。